33CDR-3359
J.S.バッハ:ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ集-1
ソナタ第1番ロ短調 BWV 1014
ソナタ第2番イ長調 BWV 1015
ソナタ第3番ホ長調 BWV 1016
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ラルフ・カークパトリック(ハープシコード)
米 COLUMBIA ML2109/10(MONO)(1950年発売)
ヴァイオリンのアレクサンダー・シュナイダー(1908-1993)はリトアニアのヴィルナの生まれ。ブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者として活躍、ナチスの迫害を逃れ四重奏団の他のメンバーと共にアメリカに移住した。シュナイダーは1932年から44年、55年から67年に四重奏団に在籍し、それ以外の期間はシュナイダー四重奏団やソリストとして活動した。J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを1949年に録音した(33CDR-3307、33CDR-3308分売)。ハープシコードのラルフ・カークパトリック(1911-1984)はアメリカの音楽学者、ハープシコード奏者。ハーバード大学卒業後ヨーロッパ各地に留学。パリでナディア・ブーランジェとワンダ・ランドフスカに、ライプツィヒでギュンター・ラミンに師事した。シュナイダーとのデュオでは他に1950年録音のヘンデル(33CDR-3327)、モーツァルトのソナタを残している。