78CDR-3342
ランドフスカ/ハープシコード珠玉集
前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調(J.S.バッハ)
(1)前奏曲とフーガ(1)
(2)フーガ(2)
(3)アレグロ -
幻想曲ハ短調(J.S.バッハ)
(4)ソナタニ長調 L.418 -ソナタニ短調 L.423(D.スカルラッティ)
(5)サラバンドニ短調(シャンボニエール)- 皇太子妃(ラモー)
(6)神秘的なバリケード - 女道化師(F.クープラン)
(7)グラウンドハ短調(パーセル)- ナイチンゲール(作者不詳)
(8)調子のいい鍛冶屋(ヘンデル)
(9)ロンドニ長調 K.485(モーツァルト)
(10)トルコ行進曲 K.331 -メヌエットニ長調 K.355(モーツァルト)
協奏曲ニ長調(ヴィヴァルディ=J.S.バッハ編)
(11)アレグロ - ラルゲット(1)
(12)ラルゲット(2)- アレグリッシモ
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)
米 RCA VICTOR 12-0002/7
(録音:1946年ニューヨーク、ロータス・クラブ)
(Rec. 1946 Lotus Club New York City)
ワンダ・ランドフスカ(1879-1959)はポーランドのワルシャワ生まれ。20世紀最高のハープシコード奏者。パリのスコラ・カントルムの教授もつとめた。二列の鍵盤と七個ペダルを有する自分のハープシコードをパリのプレイエル社に作らせて生涯このこの楽器を使用した。1940年フランス国籍を得たが1941年のドイツ軍のフランス侵攻によりアメリカに逃れた。これはランドスフスカの2回目の「ゴルトベルク変奏曲」(78CDR-3288)に続くアメリカでのSPレコード録音。LPやCDでは聴けない鮮度の高い音でランドフスカの至芸を楽しむことができる。