78CDR-3341
悲しい歌/クレール・クロワザ
(1)悲しい歌/CHANSON TRISTE(Duparc-J.Lahor) Fr. Columbia LF 59B (WM 37)
(2)哀歌/LAMENTO(Duparc-Th. Gautier) Fr. Columbia LF 59A (WM 33)
(3)夢の後に/APRES UN REVE(Faure-Bussine) Fr. Columbia LF 63A (WM 36-1)
(4)夕べ/SOIR(Faure-Samain) Fr. Columbia LF 63B (WM 31-1)
クレール・クロワザ(メゾソプラノ)
ジョージ・リーヴス(ピアノ)
(1930年7月ロンドン録音)
(Rec. July 1930 London)
クレール・クロワザ(1882-1947)はパリ生まれ。最初にオペラ歌手として名声を確立したが、後に歌曲を専門に活動する。度々ロンドンを訪れて歓迎された。またラヴェル、ルーセル、オネゲル、プーランクなど自からの演奏会にクロワザを招き伴奏を務めた作曲家もいる。1922年からパリのエコール・ノルマルで、1934年からパリ音楽院で後進の指導にあたった。門下生にはジャニーヌ・ミショー、ジャック・ジャンサン、カミーユ・モラーヌ、ジェラール・スゼー、古澤淑子らがいる。この録音はクロワザが48歳の時のもの。彼女の最高の名演とされている。