78CDR-3331
ドビュッシー:ピアノのための練習曲集より(1915)
第1番 5本の指のために
第3番 4度のために
第11番 アルペジオのために
第4番 6度のために
第8番 装飾音のために
第10番 対比的な響きのために
ジャクリーヌ・ブランカール(ピアノ)
英 DECCA LY6094/6(仏 POLYDOR 27297/9と同一録音)
(1933年パリ録音)
ジャクリーヌ・ブランカール(1909-1979)はパリ生まれの女流ピアニスト。パリ音楽院でイジドール・フィリップ(1863-1958)に師事し、1926年に一等賞を得た。以降オーケストラや室内楽、ソリストとして活躍。1938年にシャルル・ミュンシュ指揮パリ・フィルハーモニー管弦楽団とラヴェル:左手のピアノのための協奏曲(DECCA X204/5)の世界初録音を行った。この録音は1933年ブランカールが24歳の時の彼女の初レコード録音で、ポリドールは当時イギリスではDECCA が発売していた。このシリーズでブランカールはLP録音のモーツァルト: ピアノ・ソナタ集(33CDR-3328)が出ている。