78CDR-3329
シューベルト:
即興曲集作品90 D.899
即興曲集作品142 D.935
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
独 ELECTROLA DB3484/9 (英 HMV DB3434/9 と同一録音)
(1938年3月8-9日ロンドン、アビー・ロード EMI 第3スタジオ録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのピアニスト。バーゼル音楽院で学んだ後、ベルリンでリスト(1811-1886)の高弟マルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。1930年ベルリン高等音楽院の教授に任命され、一方演奏家としても活躍した。1942年スイスに戻り、ソロ活動に加えヴァイオリンのゲオルグ・クーレンカンプ(1898-1948)、後にヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-1990)、チェロのエンリーコ・マイナルディ(1897-1976)とフィッシャー・トリオを結成した。フィッシャーはこのシリーズで多数出ている。