33CDR-3328
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281
ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570
ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545
ジャクリーヌ・ブランカール(ピアノ)
英 DECCA LXT 2666(MONO)(ffrr録音)
(1951年10月ロンドン録音)
ジャクリーヌ・ブランカール(1909-1979)はパリ生まれの女流ピアニスト。パリ音楽院でイジドール・フィリップ(1863-1958)に師事し、1926年に一等賞を得た。以後オーケストラや室内楽のソリストとして活躍。1938年にシャルル・ミュンシュ指揮パリ・フィルハーモニー管弦楽団とラヴェル:左手のピアノのための協奏曲(DECCA X204/5)の世界初録音を行った。また同曲をアンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団(DECCA LXT2565)と再録音した。1948年にアメリカにデビューし、1979年パリに没した。このピアニストの数少ない録音の1枚で、パリ音楽院派のモーツァルトが聴ける。