33CDR-3317
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調作品115
ユリス・ドレクリューズ(クラリネット)
パスカル弦楽四重奏団
ジャック・デュモン(第1ヴァイオリン)
モーリス・クリュ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ロベール・サル(チェロ)
英 CLASSICS CLUB X47(Concert Hall Society CH-19と同一録音)
(1956年頃録音)
クラリネットのユリス・ドレクリューズ(1907-1995)は1925年のパリ音楽院で一等賞を得た後、コロンヌ管弦楽団、さらにパリ音楽院管弦楽団に入り、シャルル・ミュンシュの要請でパリ・フィルハーモニー(1935-38)でも活躍した。1940年から1950年にギャルド・レピュブリケーヌのソリスト、1948年にパリ音楽院教授に就任1978年まで務めた。パスカル弦楽四重奏団は1941年にマルセイユ出身のレオン・パスカルによって組織され、後にO.R.T.F.(フランス国立放送局)弦楽四重奏団となり1973年に解散した名四重奏団。ドレクリューズは同曲をステレオ時代にレーヴェングート四重奏団と再録音している。このシリーズでドレクリューズはラヴェル:序奏とアレグロ(78CDR-3264)、ベートーヴェン:七重奏曲(78CDR-3263)が出ている。