78CDR-3290
モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
(カデンツァ:タファネル)
モーツァルト:フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314
(カデンツァ: ド・ドンジョン)
マルセル・モイーズ(フルート)
ウジェーヌ・ビゴー指揮(第1番)
ピエロ・コッポラ指揮(第2番)
管弦楽団
米 Victor 12853/5 (第1番)& 12477/8 (第2番)
(仏Gramophone L1021/3 & L.835/6と同一録音)
(1936年2月17日=第1番 & 1930年3月28日=第2番パリ録音)
フルートのマルセル・モイーズ(1889-1984)はパリ音楽院でポール・タファネル(1844-1908)、フィリップ・ゴーベール(1879-1941)に師事し1905年に一等賞を得た。1932年から49年まで母校パリ音楽院の教授をつとめた。指揮者のウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)はパリ音楽院出身。シャンゼリゼ劇場の指揮者を経てパリ音楽院管弦楽団、フランス放送管弦楽団、ラムルー管弦楽団、オペラ・コミックの指揮者を歴任。母校の指揮科の教授もつとめた。ピエロ・コッポラ(188-1977)はミラノ生まれ、フランスで活躍した。SPレコードの録音も多い。