78CDR-3275 J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050 ジョコンダ・デ・ヴィトー(ヴァイオリン) カルロ・ゼッキ(ピアノ) アリーゴ・タッシナーリ(フルート)

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78CDR-3275
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
ジョコンダ・デ・ヴィトー(ヴァイオリン)
カルロ・ゼッキ(ピアノ)
アリーゴ・タッシナーリ(フルート)
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
トリノ・イタリア放送室内管弦楽団
スイス ODEON O-7884/6 (伊 PARLOPHONE CB20519/61と同一録音)
(1938年5月9日イタリア録音)

ジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-1994)の初録音レコード。デ・ヴィトーは11歳でペサロ音楽院に入りレミ・プリンチーペ(1899-1977)に師事した。1932年にウィーン国際ヴァイオリン・コンクールで一等賞をとった。フルートのアリーゴ・タッシナーリ(1889-1988)はボローニャ音楽院出身。ミラノ・スカラ座の首席フルート奏者をつとめた後ソリストとして活躍した。ピアノのカルロ・ゼッキ(1903-1984)はローマ生まれ。ピアニストとして活躍した後指揮者に転向した。指揮者のフェルナンド・プレヴィターリ(1907-1985)はイタリアのアドリア生まれ。トリノ音楽院で学び、1928年から35年にフィレンツェでヴィットリオ・グイ(1885-1975)のアシスタントを務めた。プレヴィターリは1936年から1953年の間イタリア放送局の芸術監督をつとめ、特に1951年のヴェルディ没後50年にヴェルディのオペラ全曲を指揮した。ヴァイ
オリンのデ・ヴィトーは1948年ロンドン・デビュー後のEMI録音はよく知られているが、この27歳の時のイタリア録音はほとんど知られていない。初々しいヴァイオリンが魅力。イタリアを代表する演奏家の若き日の演奏が聴ける貴重な録音。
価格:1,100円  DL
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