78CDR-3263
ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調作品20
(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、バスーン
とホルンのための)
パリ・プロ・ムジカ室内グループ:
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)、P.ラドユイ(ヴィオラ)、
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)、H.モロー(コントラバス)、
ユリス・ドレクリューズ(クラリネット)、J.ルーシェ(バスーン)、
G.クルシエル(ホルン)
仏 POLYDOR 566 270/3
(1948年4月15日パリ録音)
この録音は第2次世界大戦後、当時パリ音楽院の教授をつとめていた器楽奏者によるパリ・プロムジカ室内グループによる。ヴァイオリンのアンリ・メルケル(1897-1969)、チェロのアンドレ・ナヴァラ(1911-1988)、クラリネットのユリス・ドレクリューズ(1907-1995)などの名手が参加し、彼らは他にも多くの名録音を残している。1948年の録音はSPレコード末期のためレコードの数が少ない稀少盤。このシリーズでヴァイオリンのメルケルはベートーヴェンのヴァイオリオン協奏曲(78CDR-3020)、ラロのスペイン交響曲(78CDR-3107)、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-3166)が、チェロのアンドレ・ナヴァラはベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番(78CDR-3095)が出ている。