78CDR-3249
ピエルネ:室内ソナタ作品48
ガブリエル・ピエルネ(ピアノ)
マルセル・モイーズ(フルート)
M.ロペス(チェロ)
英 COLUMBIA 5275/7(仏 COLUMBIA D13063/5と同一録音)
(1928年6月11日パリ、アルベール・スタジオ録音)
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)は1871年にパリ音楽院に入り、アントワーヌ=フランソワ・マルモンテル(1816-1898)にピアノを、ジュール・マスネ(1842-1912)に作曲を、セザール・フランク(1822-1890)にオルガンを学んだ。各部門で一等賞を得た後、1882年のローマ賞を受賞した。1891年からフランクの後を継いでパリの聖クロティルド教会のオルガニストになり、1903年からコロンヌ管弦楽団の指揮者となり、1910年から34年まで正指揮者をつとめた。フルートのマルセル・モイーズ(1889-1984)はパリ音楽院でポール・タファネル(1844-1908)、フィリップ・ゴベール(1879-1941)らに師事し1905年に一等賞を得た。1932年から1949年までパリ音楽院教授をつとめた。モイーズはこのシリーズでドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(78CDR-3064)、ベートーヴェン:セレナーデ作品25(78CDR-3231)が出ている。