78CDR-3242
シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調作品47
ホルテンス・モナート(ピアノ)
コーリッシュ弦楽四重奏団のメンバー:
ルドルフ・コーリッシュ(ヴァイオリン)
オイゲン・レーネル(ヴィオラ)
ベナール・ハイフェッツ(チェロ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB3642/4 (米 VICTOR 14816/8 と同一録音)
(1937年11月26日録音)
ホルテンス・モナート(1905-1955)はアメリカ生まれの女流ピアニスト。アルトゥール・シュナーベルに師事し、トスカニーニ指揮NBC交響楽団のソリストに迎えられた最初の女性ピアニストだった。コーリッシュ弦楽四重奏団は新ウィーン楽派の音楽を演奏するためにルドルフ・コーリッシュ(1896-1978)によって1921年に組織された。シェーンベルグの指導を受けた後、現代音楽だけでなく古典音楽にも目を向けた。ナチスに追われてアメリカに移住し活動を続けたが1942年に解散した。このシリーズにはモーツァルト:弦楽四重奏曲第22番 K.589「プロシャ王第2番(78CDR-3197)が出ている。これは聴く者の心をを幸せにしてくれる名曲の名演奏である。