78CDR-3233
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調作品100
アドルフ・ブッシュ(ヴァイリン)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB1805/6
(1932年ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの大ヴァイオリニスト。1912年20歳の時にウィーンのコンツェルトフェライン(後のウィーン交響楽団)ソロ・ヴァイオリンに抜擢され、1918年ベルリン高等音楽院の教授になった。1922年以後ピアニストのルドルフ・ゼルキンとデュオを組んで活躍した。ゼルキンは1936年ブッシュの娘イレーネと結婚したが、ナチのユダヤ人迫害を避けてアメリカに移住した。ブッシュも第2次世界大戦直前にアメリカに渡った。ブッシュ=ゼルキンの顔合わせでブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番(78CDR-3204)、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」(78CDR-3222)、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第33番K.377(78CDR-3038)、シューベルト幻想曲ハ長調(78CDR-1172)、ブッシュのソロでバッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番(78CDR-3226)がこのシリーズで出ている。