78CDR-3229
J.S.バッハ=ブゾーニ編:シャコンヌ
(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
英HIS MASTER'S VOICE DB21005/6
(1948年10月27日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)はイタリアの大ピアニスト。1939年ジュネーヴ国際コンクールで優勝し、審査員長のアルフレッド・コルトー(1877-1962)は「リストの再来」と賞賛したと伝えられる。この「シャコンヌ」はミケランジェリが第2次世界大戦後楽壇に飛躍するきっかけになった
記念すべきスタジオ録音。この名ピアニストの20代の演奏がきける。ダイレクト・トランスファーで演奏の細部が浮き彫りにされている。本シリーズでは他に録音時22歳のイヴォンヌ・ロリオによるバッハ=ブゾーニ編:シャコンヌ(78CDR-3186)が出ている。