78CDR-3220
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
(カデンツァ:J.ヨアヒム)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108 第2楽章
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
サー・ハミルトン・ハーティ指揮
ハレ管弦楽団(協奏曲)
クルト・リュールザイツ(ピアノ)(ソナタ)
米COLUMBIA 67608/12D, 英COLUMBIA L2265/9と同一録音
(1928年12月3&5日協奏曲、1927年7月1日ソナタ録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1850-1937)に師事した。1905年13歳でベルリン・デビュー、大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24年スイスのジュネーヴ音楽院で教え、1940年にアメリカに移住した。ブラームスのヴァイオリン協奏曲をシゲティは生涯3回録音しているが、これはその第1回目のもので、36歳のシゲティの初の協奏曲録音だった。