78CDR-3203
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378(317d)
マジョリー・ヘイワード(ヴァイオリン)
ユナ・ボーン(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE C1247/8
(1925年11月11日&12月10日録音)
女流奏者によるモーツァルト。マジョリー・ヘイワード(1885-1953)はイギリスの女流ヴァイオリニスト、ヴィルトゥオーゾ弦楽四重奏団のリーダー。1920年代に英HIS MASTER'S VOICEにベートーヴェンの弦楽四重奏曲第6番、第8番「ラズモフスキー第2番」、第9番「ラズモフスキー第3番」、や二重奏では「クロイツェル・ソナタ」の録音があった。ピアノのユナ・ボーン(1882-1974)はオーストラリアのメルボルン生まれ。第1次世界大戦(1914-1918)中には同郷の大ソプラノ歌手、ネリー・メルバのピアニストをつとめた。この名曲の世界初録音で電気録音最初期のもの。