78CDR-3202
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13「悲愴」
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB3666/7
(1938年11月7&8日ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのピアニスト。バーゼル音楽院で学んだ後、ベルリンに出てリスト(1811-86)の高弟マルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。1930年ベルリン高等音楽院の教授になり、一方演奏家としても活躍した。1942年スイスに戻り、ソロ活動に加えヴァイオリンのクーレンカンプ(1898-11948)、後にヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-90)、チェロのマイナルディ(1897-1976)とフィッシャー・トリオを結成した。フィッシャーは本シリーズでベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番作品110(78CDR-1106)、J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(78CDR-1142-1146分売)が出ている。