78CDR-3162
サン=サーンス:七重奏曲変ホ長調作品65
フォヴォー(トランペット)、カントレル(第1ヴァイオリン)、
ベランジェ(第2ヴァイオリン))、ヴィユー(ヴィオラ)、
マルネフ(チェロ)、ナニー(コントラバス)、
フォール(ピアノ)
英 COLUMBIA 9672/3
(1927年パリ録音)
トランペットとピアノ、弦楽四重奏とコントラバスという風変わりな編成の曲はピアニストでオルガニストだったサン=サーンスが86歳の時芸術院が主催した老作曲家のためのパーティで演奏された。それがサン=サーンスの公開の席での最後の演奏だったという。それから6年後のこの録音にはサン=サーンスと一緒に演奏した音楽家が参加していると推測する。カントレル、ヴィユー、フォールはSP時代に活躍した名手。フランスのエスプリにあふれた洒落た気分を満喫できる。
※78CDR-1163は、DSD録音による再発は行なわず、従来商品でシリーズを継続いたします。78CDR-3163は欠番となります。