78CDR-3160
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調作品25
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
ヴィットリオ・ブレロ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ネル(ヴィオラ)
テオ・シュルガース(チェロ)
独 ELECTROLA DB5532/6S
(1940年ベルリン録音)
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ。ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。フィッシャーの偉業は1933年から1936年の4年をかけてバッハの平均律クラヴィーア曲集を録音、バッハのピアノ演奏の規範とした。このブラームスは第2次世界大戦中のベルリン録音でこのピアニストには珍しく感情の昂揚が聴かれる。弦楽奏者はブレロ=ネル四重奏団のメンバー。稀少SP盤の復刻。