78CDR-3147
サラサーテ:アンダルシアのロマンス作品22-1
ザルジツキ:マズルカ ト長調作品26
ブロニスワフ・フーベルマン(ヴァイオリン)
ジークフリート・シュルツェ(ピアノ)
伊 ODEON N6667
(1929年6月10-11日ロンドン録音)
この「アンダルシアのロマンス」は電気録音初期のものながらフーベルマンの小品レコードの代表盤だった。ヴァイオリンを自在に操り聴き手を自らの世界に引き込んでいく魔術的な演奏である。ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)ポーランド出身のヴァイオリニスト。1892年10歳の時に大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の指揮でベルリン・デビュー。3年後の1895年13歳の時に名ソプラノ、アデリナ・パッティ(1843-1919)に招かれウィーンでの「パッティ告別演奏会」で演奏した。このシリーズにはラロ:スペイン交響曲(78CDR-3040)、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3077)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-3021)、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3128)、J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番(78CDR-3328)、ベートーヴェン:クイロイツェル・ソナタ(78CDR-3006)が出ている。
※78CDR-1142~46の5タイトルは、DSD録音による再発は行なわず、従来商品でシリーズを継続いたします。78CDR-3142~3146は欠番となります。