78CDR-3141
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
(カデンツァ:ヨアヒム)
オシー・レナルディ(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
英 DECCA AK2055/59
(1948年9月13-15日アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール録音)
オシー・レナルディ(1920-1953)はウィーン生まれのヴァイオリニスト。11歳で演奏旅行をするほどの技量を持っていた。13歳の時にウィーンで正式デビュー。1937年にアメリカに渡り大戦前夜を過ごした。1941年米国陸軍に入隊、2年後に除隊しステージに立った。レナルディが最も評判をとったのはカーネギー・ホールの演奏会で弾いたパガニーニの12の奇想曲だった。このデッカ録音は1948年9月のアムステルダムで行われた。録音時レナルディは28歳だった。レナルディは1953年自動車事故で世を去った。享年33歳。シャルル・ミュンシュ(1891-1968)はストラスブール生まれのフランスの名指揮者。1949年から1962年までボストン交響楽団の首席指揮者をつとめた。ffrr録音。
※78CDR-1142~46の5タイトルは、DSD録音による再発は行なわず、従来商品でシリーズを継続いたします。78CDR-3142~3146は欠番となります。