78CDR-3122
ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英 DECCA AK1875/9
(1948年3月22,24,25日ロンドン、キングスウェイ・ホール録音)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)によるこの曲の唯一のスタジオ録音。フルトヴェングラーはこの録音の翌日フィルハーモニア管弦楽団を指揮してヴァーグナー:楽劇「神々の黄昏」より、ブリュンヒルデの自己犠牲をソプラノのフラグスタートと録音した。この演奏をSP盤のダイレクト・トランスファーで聴いて、初めて周到なリハーサルと録音に3日間かけた成果が明らかになった。デッカのオロフ=ウィルキンソンのコンビによるffrr録音である。