78CDR-3074
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
フリッツ・クライスラー (ヴァイオリン)
サー・ランドン・ロナルド指揮管弦楽団
(1924年12月1-2日ヘイズ、スタジオ "A”録音)
機械式録音盤。この録音は電気録音出現前夜のものである。機械式録音時代の大曲録音は省略版で演奏されることが多かった中で、ノーカットでの録音である。これもSP時代から人気の高かった稀少盤で、理由は聴いてみると納得する。クライスラー(1875-1962)の49歳の録音である。これも人類の遺産的な価値を持つ偉大なレコードである。