78CDR-3025
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調作品30-1
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調作品96
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
フランツ・ルップ(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB3296/3301
(1936年2月4日=第6番,6月19日=第10番ロンドン,アビー・ロード第3スタジオ録音)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)は1935年と1936年にベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲を録音した。これらはSPレコード27枚で "ベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ・ソサイエティ" として4巻のアルバムで発売された。この第6番と第10番は第4巻にあたる。楽譜に書かれた一つ一つの音に生命の息吹が込められているのは60歳の演奏家の芸術と言える。